無責任に言わせてもらうよ。 君の夢は叶う。 君の夢は叶うよ。−−−−僕の夢は叶わない。

「貴方は流星の様に、 私の前に現れた」。 そんな風に言わないで。 僕は流星の様には、 君の前から消え去りたくなんてない。 ああ、だけど、 もしも僕が流星ならば、 君の願いを叶えるよ。 幾等でも。−−−−君が、願い事を3回繰り返せなくても。

止まない雨は有得ない。 止むのを待てるか、 待てないか。−−−−君が迎えに来るまでに、 荷物をまとめて待ってるよ。

初めから、 悲しいだけの僕だから、 悲しい歌は要らないよ。−−−−明るい歌が好きなんだ。 優しい歌が要るんだよ。

人生が、 苦しくて長い上り坂なら、 辿り着く所は、 天国なのか。−−−−急な上り坂を登る人ほど、 早く天国に辿り着くのか。

若くして死にさえすれば 伝説になれるのなら、 僕は今すぐにでも死にたい。

『翼』飛ベナイ翼ジャ意味ガ無イ。 僕ノ背中ニ付イテイルノハ、タダノオ荷物。 一羽の雄鳥が谷合に住んでいました。 それは、飛ぶ事の出来ない鳥でした。 そして、飛べない事を誰にも悟られたくない鳥でした。 その谷合には、川が流れていたので、 多くの鳥…

『風』風がいました。 ある時は、そよ風。 みんな、気持ち良さそうです。 ある時は、冷たい風。 みんな、体を縮めます。 ある時、強い風になって、 みんなを吹き飛ばそうとしました。 その時、強い風から子供を守ろうと、 お母さんが子供を抱き締めました。 …

さぁ、早く、 時代よ、僕について来い。

全てを諦めれば、 良い文章が書ける。 生きる事を諦めれば。 書く事を諦めれば。−−−−其れでも、僕は、 しがみ付いて書き続けるんだ。

全てを捨てた僕だから、 失う事に怯えない。−−−−怖がりなのは、 欲張りだから。

書店で見付けた首吊り自殺の写真集。 30分程の間、 買うか買うまいか迷いながら、 ずっと頁を捲ってた。 其の内、 気持ちが悪くなったから買わなかったけれど。 写真が、じゃなくて、 其れを平気に眺める自分が。 其れを欲しいと思う自分が。−−−−残酷な死に…

『みず』象が水辺で水を飲んでいました。 そこへ麒麟が来て言いました。 「象さん、こんなところで会えて、 とっても嬉しいよ」 それは、象の気持ちでした。 麒麟は続けて言いました。 「象さん、君は僕にとっての林檎だよ」 象は、何が何だか分かりませんで…

『空』蟻んこが空に尋ねました。 「如何して君はそんなに色々と持ってるの？」 蟻んこがやっとの思いで抱えているのは、 ほんの一粒の砂糖です。 空は訊き返しました。 「『そんなに』って？」 「だって、君は、 雲も雨も雪も虹も光も陰も、全てを持ってる。…

嫌いな人に言う「好き」は簡単。 好きな人に言う「嫌い」は簡単。−−−−僕は君に「好き」と言えない。

一生、君のことがわからないといい。 一生、君のことを知りたいと思い続けたいから。−−−−君を知る為だけに、 僕は生きてく。

始まる為に、終わるんだ。−−−−「さようなら」 で別れた後、 次に会う時の言葉は、 「はじめまして」 だよ。 もう一度、出会い直そう。 僕はいつでも君を待ってる。

優しくしないという優しさで、 この僕を包み込んで。−−−−ある意味、君は優し過ぎる。

時間が無い。 自分を認めて欲しい人達が、 此処を去ってしまう。

空想は現実じゃないから、 実物では再現できない。 だから、 この僕の虚構の言葉の塊で。

夢で食べると言うことは、容易い。 だけど、 本気でそうしようと思ったら、厳しい。−−−−僕は、甘い人生でいいよ。

知りたい事は一つだけ。−−−−たった一つを知る為に、 僕は色々考える。

夢が叶うか、叶わないかは、 自分で決める事じゃない。 自分で決める事が出来るのは、 夢を追うか、追わないか。−−−−叶うまで続けた人の夢だけ叶う。

僕は何よりＡが欲しい。 Ａなど存在しない、 と君は言う。 だけど君は、 Ｂという名でＡを持ってる。−−−−ずるいよ。

君と会うと僕は、 いつも後悔する。 勝手に悲しくなる。 勝手に虚しくなる。 勝手に傷付く。 それでも、 次は違うかもしれない、 と、いつも期待する。−−−−君もそう？

君にとっては、 仕事も、 趣味も、 友達も、 恋人も、 寂しさを紛らわす為の道具。−−−−僕は、 道具は要らない。

変われなかったのではなく、 変わらなかった。 変わりたくなかったから。 大切な物を守る為に、 変わらなかった。 そして、 変わらない為に、 諦めた物もある。 諦めた物よりも大きな物を掴めるとは、 限らない。 それでも、構わない。−−−−本当は、変われな…

枠の中でしか生きられないから、 せめてこの枠を広げよう。