2001-04-01から1ヶ月間の記事一覧

285 夜トンネ

『夜』トンネルを抜けたのに暗かった。−−−−だけど、トンネルの中とは違って、 朝になれば明るくなるから。

284 貴方は謝

「貴方は謝ってばかりね」と君は笑う。−−−−傷付き易い君だから。 其れを見せない君だけど。 謝っても謝っても謝り切れない。 沢山君を傷付けた。 僕が知らないだけで、君が知らないだけで。

283 現実を見

現実を見るのが辛過ぎて、 虚構の世界に逃げている君。 早く此処に帰っておいで。−−−−僕が君を抱き締めてあげられるのは、 現実の中でだけなんだよ。

282 君僕の前

『君』僕の前では笑顔だけ。−−−−誰の前で泣いてるの?

281 君の心は

君の心は真ん丸で綺麗だから、 直に何処かに転がって行きそうで、 僕は何時も怯えてる。−−−−僕が安心する様に、 心の棘を偶には見せて。

280 赤信号今

『赤信号』今、僕は休み、進む為の準備をする。−−−−止まっている間にも出来る事が在る。 止まっている間にしか出来ない事も在る。−−−−青に変わるのを、僕は待ってる。

279 暗過ぎて

暗過ぎても見えないけれど、 明る過ぎても何も見えない。−−−−多過ぎる光は闇に等しい。

278 君は変わ

君は変わった、と思った。 君が変わった、と思った。 だけど、変わったのは僕かもしれない。−−−−変わらない君と変わった僕では、 もう一緒に居られないの?

277 くだらな

くだらない事で落ち込むんだ。 ちっぽけな事で悲しむんだ。 如何しようもない事を悔むんだ。−−−−傷付くのが上手くてご免ね。

276 こんな僕

こんな僕の夢は大き過ぎる、て、 君も笑うし僕も笑うけど。 大き過ぎる夢と、 高過ぎる望みが叶った時にだけ、 其れは奇蹟と呼ばれる。−−−−高望みするよ。 僕は奇蹟を起こしたい。

275 過去が現

過去が現在を形成する。 未来の為に。−−−−未来は過去を作れない。

274 自分の夢

自分の夢がうざったい。 僕を締め付けて放さない。 夢を叶えて上げるから、 其の後はもう僕を解放して。−−−−夢を捨てれば自由になれる。

273 帰り道君

帰り道、君の言葉を何度も繰り返す。 再現はない。 同じ瞬間は有り得ない。 だけど、心に感じるものは同じ。 思い出す度、心が温まり、 思い出す度、口元が緩む。 こんな僕を決して君には見せまいと、 僕は何度も僕を引き締める。−−−−僕の言葉を、君も繰り返…

272 未来の僕

未来の僕が選ばなくても、今の僕は択んでる。 今の僕が選ばなくても、未来の僕は択んでる。−−−−自分の意思に反して、 口を衝いて出て来る選択が在るけれど。 きっとあれは、未来の僕の意志。

271 忙しい時

「忙しい」。 「時間が足りない」。 「遣りたい事が山程在る」。 君は何時も満面の笑みでそう零す。−−−−「愚痴ばかりでご免」て君は言うけど。 そんな君の愚痴ならば、僕は幾等でも聞くよ。

270 真似本物

『真似』本物には勝てない。 並ぶ事さえ有り得ない。−−−−若し、勝てたとしたなら、 其の時はもう真似じゃない。

269 ジャンケ

『ジャンケン』絶対に負ける相手が居て、 絶対に勝てる相手が居て、 絶対に勝負の付かない相手が居る。−−−−今回は負けたけど次こそは勝つ。 確率は何時も3分の1。

268 99.9%無

99.9%無理だと思う。−−−−其れでも、 残りの0.1%に全てを懸けてる。

267 多分多分

多分、多分、とばかり口にする君だけど、 其れは自信が無いからなのか。 其れとも自身が無いからなのか。−−−−模範回答なんて求めてないよ。 君の気持ちが知りたいだけ。

266 見えない

見えない部分、 見せない部分を 認めて欲しがる僕だったけど。 此れからは、見える結果を残したい。−−−−少なくとも、 見て欲しいと願いながら隠すのは、 もう終わり。

265 電話が鳴

電話が鳴る度、君からかな、て思う。 メールが来る度、君からかな、て思う。 手紙が届く度、君からかな、て思う。 そして、何時も違う。−−−−諦めた頃、君は会いに来る。

264 難しい事

難しい事なんて実際は一握り。 一番難しい事は、 難しいと思い込んでいる事が、 実は簡単な事だと気付く事。−−−−絶対に出来ない事を探すのは難しいよ。

263 此れ一つ

此れ一つを手に入れた時、 全てが手に入る。−−−−自分の弱い心に負けない力。

262 頑張って

頑張ってる君を見ると応援したくなる。 応援して、なんて頼まれなくても。 君を見る度に僕も頑張ろうと思えるし、 君の夢が叶う瞬間を、 君の最高の笑顔を見たいと願う。 君は其の夢を叶えるに値する人。−−−−応援してくれる人が居ないのは、 僕の頑張りが足…

261 失敗した

失敗した時に恥かしいから遣らない、なんて、 自惚れるのは終わりにしよう。 誰も僕の事なんて見ちゃいない。 僕に出来る失敗なんて、 所詮ちっぽけな物でしかない。−−−−僕がどんなに失敗したって、 世界は別に暗転しないよ。

260 根僕を掘

『根』僕を掘り起こさないで。 見えない土の中だからこそ、 役に立てる僕だから。−−−−花が咲いた時には既に、 種は見る影も無くなっている。

259 灯火を抱

灯火を、抱えて生きてる。−−−−ゆっくりと僕は進むよ。 灯火が消えない様に。 灯火を消さない様に。

258 今まで歩

今まで歩いて来た道は崩れ去った。 だからもう、僕は前に進むしかない。 そうやって自分を追い込む。−−−−今までの道は、戻る為に在る訳ではなく、 此処に辿り着く為に。

257 辛+一=

「辛」+「一」=「幸」−−−−『辛さ』後一歩で、幸せになれる。

256 幸せ何時

『幸せ』何時でも、探してる。−−−−道端には、クローバーが沢山。 其れに気付くと、 何時も歩調を緩めてしまう僕。 平凡な三つ葉のクローバーの中に隠れているだろう、 幸福の四つ葉のクローバーを探してしまうんだ。 風に吹かれる三つ葉のクローバーの 幸せ…