2003-06-01から1ヶ月間の記事一覧

811 僕のアン

僕のアンテナは鈍いけど、 この鈍いアンテナでさえ 反応してしまうほどの何かを待ってる。−−−−アンテナを取り換えれば? アンテナの向きを変えれば?

810 君と僕の

君と僕の間に 「線が出来た」 と、君は言ったけど、 それは、 繋ぐ為の線なのか、 隔てる為の線なのか。−−−−隔てる為の線だけでなく、 繋ぐ為の線さえも断ち切って、 手を繋ごう。 君に手がないのなら、 僕が君を抱き締める。

809 重力があ

重力があるから飛べないんじゃない。 重力に逆らって飛ぶ訳じゃない。 重力が無かったなら、 きっとバランスが取れなくて飛べない。 重力なしに飛ぶことは出来ない。−−−−君という引力に解き放たれて、 やっと飛べると思ったけれど、 僕は君なしには飛べない…

808 君のその

君のその夢は、 タイムリミットのない夢。 だから、時間など気にせずに、 小さな部屋でお茶を飲んで、 僕と語ろう。

807 自信は持

自信は持ち過ぎても駄目だけど、 少な過ぎても駄目なんだ。

806 神様にお

神様にお願いするということは、 神様に誓うということ。−−−−自分自身に誓うということ。

805 恐怖を感

恐怖を感じている自分を 恥かしいとは思わない。 恐怖を感じて逃げる自分を 恥じているだけで。

804 希望がな

希望がなくては歩けない、 と言う人もいるけれど、 僕は希望がなくても歩くことができる。 希望がなくても、 君が居るなら。 君は希望ほど明るくないけれど、 希望よりも優しく、 そして温かい。−−−−君は希望じゃないけれど、 絶望の反対側に居る。

803 二度と朝

二度と朝など来ないでくれ、と 祈るような夜であっても、 本当に朝が来なかったなら、 不吉な思いに駆られてしまう。−−−−どんなに僕が朝を恐れても、 朝は僕を安心させる為だけに訪れる。

802 君を傷付

君を傷付けたからには、 頑張ろうと思ったけれど、 君の傷はもうとっくに治っているだろうから、 もう頑張らなくてもいいだろう。−−−−君の為にはもう頑張らない。 これから頑張るのは自分の為。

801 君の温も

君の温もりを感じないようにと、 僕は寒くもないのに厚着をした。 身動きが取れないほどの厚着。 今はもう触れられても気付かない。 だけど、もう一度、 信じる事から始めてみよう。 一枚ずつ上着を脱ぐから。−−−−君ではない誰かを待ってる。

800 近付こう

近付こうとするこの努力が、 僕から君を遠ざける。−−−−努力すると、遠くなる。

799 凄く尊敬

凄く尊敬する人がいるのなら、 自分を取り繕ってする「気楽な会話」に 何の価値が在る? 凄く尊敬する人がいるのなら、 その人と出会えた事に感謝し、 その人の前で緊張し、 後から思い返して後悔し、 とにかく懸命に関わり合おうとすればいい。 気楽な会話…

798 中高生の

中高生の頃、 小さな自己主張として Yシャツのすそを出していた。 社会人になった今、 見えない何かに反発したくて Yシャツのすそを出している。−−−−Yシャツのすそをしまっただけで、 消え入りそうなちっぽけな自我を 昔も今も変わらずいつも感じてる。

797 自分を自

自分を自惚れ屋だとは思わないけど、 やっぱり少しは自惚れる。 自分を可愛いとは思えないけど、 きっと何処かに一人くらい 自分を可愛いと思ってくれる人が 居るんじゃないかと信じてる。−−−−それくらいの自惚れは、許してよ。

796 欲しくて

欲しくて堪らない物は 欲しい時には手に入らなくて、 忘れた頃に手に入る。 きっと、必死な形相で追いかけられると 相手は怖れて逃げ、 関心を示されなくなれば 相手から近付いて来るのだろう。−−−−僕が君を忘れるまでは、君は手に入らない。

795 この丸い

この丸い世界にも 片隅はあるのだろうか。 もしあるならば、 きっとここが世界の片隅。 誰の目にも映らない ちっぽけな僕の居場所。 こんな世界の片隅にも 花が咲き、夢があり、君が居る。 この片隅を 僕は誰にも譲らない。

794 完璧な人

完璧な人は 完璧ではない人の気持ちが分からなくて、 その点において、完璧ではない。 完璧になった瞬間また、 完璧ではない事に気付いてしまう。 繰り返し。 だから、 完璧な人はこの世にはいない。

793 僕は太陽

僕は 太陽がなくても 光合成ができるよ 君に会う それだけで ちょっと落ち込んでいるよ 元気が欲しいな だから明日会いに行くよ 僕の太陽の君に

792 弱いから

弱いから死ねないんじゃない。 弱いから殺せないんじゃない。 強いから生きたくて、 強いから生かしたいんだ。−−−−生きていて、何が何でも。

791 鬼ごっこ

鬼ごっこの鬼が逃げては駄目だよ。 鬼がいなくちゃ、鬼ごっこは始まらない。 君は鬼なんだから、 逃げる夢を追いかけろ。 全力で夢を追え。−−−−君は鬼なんだから、 これは遊びなんだから、 本気になっていいんだよ。

790 大人+一

『大』「人」+「一」=「大」 人は、その人自身にとって 何か大切な物を一つ抱えた時に、 初めて大きくなれる。 何一つ持っていない人は 大きくなれない。−−−−小さい君を愛してる。

789 反省して

反省している君を、 もう責めたりはしない。 君が君を責める分だけ、 僕が君を受け入れよう。 何も言わずに、 ただ、抱き締めよう。−−−−言葉は温もりには勝てない。 それこそが、言葉の強味。

788 右目と左

右目と左目の両目で見てやっと、 物が立体的に見えるように、 貴方と私の二人で見てやっと、 ちゃんと見える物があるよ。−−−−一人では見れない物が、 二人でなら見れる。 一人でしか見れない物も、 君に語ろう。