「私には、 たった一人を幸せにする事しか出来ない。 あの人一人しか」。 情けなそうに君は言うけど、 アイツが多くの人に幸せを与える事が出来るのは 君のお蔭だ。−−−−アイツは僕を幸せにする。 君が僕を幸せにする。

「生まれる」が受動的なら、 「生きる」が能動的なら、 「死ぬ」は？

君へと辿り着く為に、 多くの人に出会ってる。

今日、大人になった子供が、 明日にはまた子供に戻る。 そしてまた大人になり、 幾日か経つと子供に戻っている。 そういう事を何度も繰り返す内、 何時の間にか、 もう子供には戻れない大人になってる。−−−−僕はまだ、戻れるか？ 戻れない所まで来てしまった…

『くまさん』くまは こわい どうぶつです。 こわい こわーい どうぶつです。 もりに いっぴきの くまが すんでいました。 くろくて おおきな おとなの くまです。 あさ はやく おきると、 くまは いつものように さんぽに でかけました。 ぽかぽかして、とっ…

此の今の どうしようもない無力感を超えた先にしか 書けない物語が必ず在る。 と、信じるしかない。

動機は後からついて来る。

僕は翼。 僕は飛べない。 翼は翼だけでは飛べない。 翼を持たない無い君も飛べない。 僕が君の翼になるから 僕が君を飛ばすから、 君には僕を飛ばして欲しい。

せっかく「一握り」に入れても、 指の隙間から零れ落ちる事がある。 零れ落ちる方が多い。−−−−零れ落ちて、自由になろうよ。

嫌な事がある度に、気持ちの軌道修正。 だから、嫌な事ほど役に立つ。−−−−君は役に立たない。 僕は君を大好きだから。

日の出ほど、 次の日の出から遠く離れた瞬間は無い。

最高の物語は、 自分を最高の物語だとは言わない。 言う必要も無い、最高なんだから。−−−−此れは最高の物語だ。 だから、違う。

戦争が無くなると云う事は 戦争体験の記を小説を、 実感として読める人が書ける人が 居なくなると云う事。

最大の仕返しは笑って許す事。

此れは書く為の手。 そう言い切れる人になりたいと願う。

無知さを武器にしようとしてた、 そんな僕こそ無知だった。

君と話すと無口になるのは 話したくないからじゃなくて、 言いたい事が在り過ぎて 何を言えばいいのか分からなくなるから。−−−−最良の言葉を探してる。

今するべき事は、 今しか出来ない事。 今しか出来ない努力、 今しか出来ない挫折、 今しか出来ない全て。−−−−今を未来に捧げよう。 もしも未来が在るのなら。

正面からだけ抱き締めないで、 たまには背中から抱き締めて。

好きな人に好きでいてもらうには、 飾らない自分でいる事。 飾った自分が自分なら、 それはもう、飾らない自分に等しい。 無理に素直になろうとしない、 有りの侭の飾った自分。−−−−此の侭の 有りの侭の私を、 貴方が選ばないのなら、 虚構の私を欲しいと言…

言葉では絶対に言い表せない事を言おう。

僕にはあげる物が何にもないから、 せめて笑顔でいよう。 君もつられて笑ってしまうような そんな笑顔で。

今建築途中の家には住めない。 未来に建つだろう家にも今は住めない。 住めるのは既に建てられた家の中だけ。−−−−人は過去の中にしか住めない。

一言で言い表せない事は、 どれだけの言葉を費やしても言い表せない。