2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

1202

飛べない翼に邪魔されて 着たい服も着られなかった 寝返りさえも打てなかった だけどもぎ取った今気付く 着たい服なんてないのだと 眠りたくなんてないのだと 飛べない翼でも好きだった 飛べない翼でも好きだった

1200

歩きながらよそ見をしてると危ないよ まだ真昼の星を探しているの? 星が見たいのなら夜に見に行こう 星がたくさん見えるところ知ってるよ 私は小さく首を振って貴方の手を取る 真昼の空を見ていただけだよ

1198,1199

世界に一人でいると 世界はあまりに広い 世界に二人でいると 世界は半分になるのか それとも二倍になるのか 僕は知らない 未だに知らない 誰かを愛することなく 一生を終えるのかもしれない それでもいいさと 今やっと僕は言える 無理矢理愛するくらいなら …

1197

流されていくことに 落ち込むことがあるように 流されていくことに 救われることがある 流れていくことを はかなく感じることがあるように 流れていくことを 頼もしく感じることがある 流されよう 流れよう そして流そう 無理にせき止めて 淀ませてしまうよ…

1196

何一つ要らないと思うことと 全てを欲しいと思うことは 実は同じことなのではないだろうか どちらも考えるという段階を 放棄しているから

1195

全てがうまく行くことはないけれど 全てがうまく行かないことだってない

1194

世の中というパズルは きっと最初から ピースの合わないパズル 足りないピースや 重複するピースは 当たり前 僕は要らないピースなんだ だけど 余ったピースが集まって 何かができないかな 一緒に何かを描こう

1193

終わらせることが逃げになる場合と 続けることが逃げになる場合がある僕の場合はどっちなんだ 終わらせたいわけではない 続けたいわけでもない逃げ出したくないだけなんだ

1192

すごく高い山の五合目と 低い山の頂上 どっちにいたい?

1191

誰かの為になる願いだけ叶う

1190

歩を進めるなら前に 倒れるなら前に 心に言い聞かせなくても 体がそうできるように 貴方はいつも前にいて 私の前にいて 隣じゃだめなの 前にいて

1189

諦め方を教えてよ 手放し方を教えてよ

1188

スタート地点なんか どこでもいい

1187

自分が歩きたい道を歩かないと いつまでも貴方には出会えない

1186

宛先のない手紙はすべて 私の元に届けてください 貴方が私に出してくれた 手紙があるかもしれない これかしらこれかしら? 宛先のない手紙はすべて 貴方から私宛だと信じて 私は喜んだり苦しんだり 貴方から私宛だと信じて

1185

苦しい時だけ つらい時だけ 困った時だけ 考えるのではなく 楽しい時こそ 嬉しい時こそ 元気な時こそ 考えよう 平和の尊さ 君の貴さ わかっていよう 今日だけではなく 考えよう 今日だけではなく

1184

だれにでもできることを だれひとりやらなければ だれにでもできることが いつまでもなされないよ だれにでもできることを やることはもしかすると できないことをなすより むずかしいことにおもう できることをすることは できないことをすること ぼくがで…

1183

目指すは 子どもの頃の自分と 目を逸らさずに 対峙できる自分

1182

目には見えない 運命の赤い糸 見えないのなら 黒くても 青くても 太くても 絡んでも 切れても なくても わからないから かまわないから 手をつなごう 見えない糸を 絡ませながら 手を伸ばすよ

1181

本心なんてどうでもいい 君の言動を信じるだけ

1180

もう諦めなよ と君が言う そうだね と僕の口が言う だけど 心は言わない 心は言えない

1179

貴方といるだけで 私は嬉しい 貴方がいるだけで 私は嬉しい 貴方がいると思うだけで 私は嬉しい 貴方といるだけで 私は苦しい 貴方がいるだけで 私は苦しい 貴方がいると思うだけで 私は苦しい

1178

手を伸ばしたらそれだけで 周りの空気は動く 届いても届かなくても 掴めても掴めなくても 周りの空気は動く 静かに風が吹く

1177

0と1は遠い 1と2より遠い 1と5より遠い ものさしを眺めながら 僕の気持ちにしっくりくる 目盛りの間隔を考え中

1176

貴方が泣くなら 私が笑うから 私が泣いたら 貴方が笑ってよ ふたりが一緒に 落ちることのないように ふたりが一緒に 飲み込まれることのないように 泣くなら笑うから 泣いたら笑ってよ

1175

貴方が気が付かないように そっと手を握るから 嫌だったら貴方は手を放していいよ 反射的に振り払われたら 私は勝手に傷付いてしまうから 3秒間我慢して考える振りをして それからそっと手を放して その3秒間を私は刻み付ける 全神経を傾けて

1174

誰かに肯定されたい ではなく 誰かを肯定したい と思い始めた僕は 大人になったのかな 誰かを好きになりたい 誰かのことを愛したい

1173

いつも雑音をかき消す為に 大音量で音楽を聴いている 小さな君の声が聞こえない

1172

神様なんて信じていないのに 「神様はいない」と言うのは 罰が当たりそうで怖いなんて やっぱり僕は神様を信じてる

1171

自分から貴方の刃に突っ込んで 傷付いたなんて言うのはずるい 貴方の刃に突っ込んで笑いたい 流れる血の温かさに安堵したい 貴方はただ柄を強く握り締める それだけをしてくれればいいよ