2001-06-01から1ヶ月間の記事一覧

346 強い男の

強い男の時も在る。 弱い男の時も在る。 暗い男の時も在る。 明るい男の時も在る。 笑うだけの時も在る。 色々な自分を演じてる。 違う自分になるのは楽ではないよ。 切り換えるのは難しい。−−−−其れでも僕は演じ続ける。 全ては君に愛される為。

345 僕が怒っ

僕が怒ったのは君が大切だから。 君に嫌われてでも君に良い子になって欲しい。−−−−僕が怒れなかったのは自分が大切だから。 君に嫌われたくない。何が何でも。

344 僕の声は

僕の声は涸れてしまった。 其れでも歌いたかったから 歌い続けて来たけれど。 涸れた声は聞き苦しいだろ? それは僕にも分かってる。−−−−だからもう歌うのは終わりにしよう。

343 君の笑顔

君の笑顔が一つ零れた。 二つ零れた、三つ零れた。−−−−四つ目が零れた時には、 其れを僕に下さい。

342 君の為な

「君の為なら何だって捨てられるよ」。 こんな台詞では、 僕が君を強く想っている事、 ちゃんとは伝わらないだろうね。−−−−何一つ持っていない僕だから。

341 僕は変化

僕は変化してる。 僕は変化してるね。 普段は気付かないけれど、 前に歌っていた詩と、 今歌っている詩が違うから。 前の詩を今は歌えない。 今の詩を前は歌えなかった。−−−−だけど、其れでも、 僕は僕の詩しか歌えない。

340 最近僕は

最近僕は幸せ過ぎる。 だから僕は今死にたい。−−−−此れから先ずっと、 君が僕を愛し続けてくれるとは思えない。 君に嫌われる前に僕は死にたい。 君に愛されてる今僕は死にたい。

339 作った自

作った自分を認められても、 普段は嬉しくないけれど。 でも、今回は嬉しかったよ。 あれは、 君に好かれる為だけに、 作り上げたボクだから。−−−−もう二度と会う事の無い君だから、 あの時のあのボクが、 君には全てになるんだろう。

338 貴方が私

貴方が私を遠ざける為に発した言葉は、 より強く私を惹き付ける物でしかなかった。−−−−貴方の言葉が持つ引力を、 貴方は知らない。

337 此の僕の

此の僕の長い前髪を、 僕に会う度、切れと言う君。 だけど、此の前髪を無くしたら、 僕は僕じゃ居られない。 其の時其の時の感情を 誰にも悟られたくない僕だから。−−−−此の前髪は、僕の盾。

336 気持ちの

気持ちの浮き沈みが激しい君だから、 「元気です」と云う此の手紙が 僕に届いた今頃は、 きっと泣いているんだろう。−−−−何時でも君が心配です。

335 分かり易

分かり易い君だから、 僕は心に決めている。−−−−君が僕を振る一瞬間前に、 僕が君を振ろう。

334 僕にして

「僕にして欲しい事は在る?」なんて、 そう聞かれても此れだけは言えない。 優しくして欲しいの。 優しくして欲しいよ、無意識に。−−−−優しくしようなんて思わなくても、 自然と貴方が優しくしたくなる様な、 そんな女の子になれたら良いのに。

333 今日は最

今日は最高の青空。 家の中で楽しく過ごす僕と、 嬉しそうに隣に座る君。−−−−明日は雨だから出掛けよう。

332 心の中は

心の中は何時も空っぽ。 何にも考えたりしない。 心と耳を澄ましてる。 大事な声が聞こえた時に、 決して其れを逃さぬ様に。−−−−神様が、何時か小声で僕に言う。 「お前がするべき事は此れだよ」と。

331 口惜しい

「口惜しい」 と、そう言えるなら、 泣いても良いよ。−−−−口惜しくて泣ける君で良かったよ。 まだ、諦めてないんだね。 もっと自分は出来る筈だと思っているんだろう? そんな君になら、きっと出来る。

330 運命が在

運命が在るのなら、 僕は其の流れに身を任せたい。−−−−溜池に流れついて、 流れが止まる事も在るだろう。 だったら、運命に流されない事も、 運命ですか。

329 90%が僕

90%が僕の100%。−−−−100%の力を出し切っちゃったら、 次の日はもう、何にも出来なくなっちゃうよ。 10%の力を残すとね、 次の朝にはまた100%に膨らむんだ。 其れが僕の毎日。

328 痛くても

「痛くても泣かないのね、偉いのね」。 泣かない事は偉い事ですか。 泣けない事も偉い事ですか。−−−−泣き方を知らないだけの僕だから。

327 何も考え

「何も考えていないでしょ」 僕は良くそう言われるけれど。 違うよ。何時も考えている。−−−−何を考えれば良いのかを、 僕は何時も考えている。

326 弱くなる

弱くなる恋しか知らない。 強くなる恋しか要らない。−−−−だから僕は恋が出来ない。

325 飛べない

飛べない鳥が鳥ならば、 鳴けない鳥も鳥だろう。−−−−歌えない詩人も詩人かい?

324 此れは僕

「此れは僕じゃないんだ。 今君の目の前に居るのは僕じゃないんだ。 君が好きなのは僕じゃないんだ。 僕だけど僕じゃないんだ」。 「別に構わないよ」 と、君は笑った。−−−−「有難う」 君にそう伝えたいのは、紛れも無く僕です。

323 何時も前

何時も前向き。 何時も冷静。 笑顔で言い続ける、 「また明日」。 欲しいのはそういう強さ。−−−−君は決してそうならないで。

322 期待して

「期待してないから」。 僕の気持ちを軽くする為に 言って呉れた言葉だとは思うけど。 僕は淋しかった。 君には期待されたかった。 何よりも強く願って欲しかったのに。−−−−だけど、其の言葉を言わせたのは僕なんだね。

321 神様は僕

神様は、 僕が夢に到達する一歩手前で待っている。 ずっと前から待っている。 僕が夢を追い始めた瞬間から。 最後の一歩を踏み出せずに居る僕の 背中を「ポン」と押す為に。 「待たせてはいけない」 「早く行かないと」 そう焦る事も在るけれど。 僕が行こう…

320 裏表の無

裏表の無い君の素直さに、 僕は感服してる。−−−−表が在るからには、 裏も在るんだろうけど。 でも、其れを感じさせない君の力に、 やっぱり僕は感服してる。 憧れているよ。

319 好きと云

「好き」と云う言葉は、 「嫌い」と云う言葉よりも残酷だ。 僕を嫌いだと言う人は僕を不安にさせない。 僕を好きだと言う人は僕を不安にさせる。 僕を怯えさせない方法は僕を嫌いになる事。 僕を独りにする事。−−−−僕を好きなら、僕を嫌って。

318 月ほんの

『月』ほんの一瞬でも良いから、 僕が君を照らせる様に。−−−−僕は恒星じゃないけれど、 君を照らす事が出来るよ。 君には見えない曇りの日にも、 雲の上で僕は輝いている。 ほんの一瞬の晴れ間に、 君を照らし出す為。

317 エベレス

エベレストの頂で、 君が待っているとは思えない。−−−−進む事と登る事が等しい、 とは限らない。 山の麓に君は住んでる。