321 神様は僕

神様は、
僕が夢に到達する一歩手前で待っている。
ずっと前から待っている。
僕が夢を追い始めた瞬間から。


最後の一歩を踏み出せずに居る僕の
背中を「ポン」と押す為に。


「待たせてはいけない」
「早く行かないと」
そう焦る事も在るけれど。


僕が行こうと思っている間は、
きっと神様は待って居て呉れる。

−−−−

神様は、結構気長。