2003-07-01から1ヶ月間の記事一覧

823 泣かなく

泣かなくても、 笑わなくても、 怒らなくても、 だた、こうしているだけで、 神様は僕の声を聞いてくれてる。 聞いてくれてる。 願いを叶えてくれなくても、 ちゃんと聞いてくれているから、 僕はそれだけで大丈夫。

822 今は卵を

今は卵を温める時。 だから、新しい卵を生まなくていい。 卵を生むべき時と、 温めるべき時がある。 今は卵を温めよう。 新しい卵を生まなくても、 今ある卵を温め続けた時に 本当の意味で何かが生まれる。

821 永遠には

「永遠」には終わりはない。 そして勿論、始まりもない。

820 天使は翼

天使は翼を持っていても、 歩く時があるのだから、 君は翼を持っていなくても、 飛ぶ時があるだろう。

819 彼女はお

彼女は、 お酒の力で救われる自分を 弱い人間だと言った。 そして、 彼女は酒を飲まなくなった。 お酒の力で救われる 弱い人だった。 お酒の力に逃げない 強い人だった。 だけど、 自分の弱さを認められない 弱い人だった。−−−−強くありたいと思うがゆえの弱…

818 君の上に

君の上に降り注ぐのは、 決して目には見えない光。 見えないけれど僕には分かる。 君の周りは温かい。

817 好きと言

「好き」と言われても、 僕は信じない。 僕はその言葉を信じていない。 好きじゃない人や物にも、 自分はいつも使う言葉だから。−−−−それでも、 君の事は本当に好きだ。

816 強くあれ

「強くあれ」と いつも自分に言い聞かせてる。 そして、いつも強くある。 強さが何かは知らないけれど。

815 僕が知っ

僕が知っている君は、僕の前の君。 友達の前の君を、 家族の前の君を、 独りで居る時の君を、僕は知らない。 僕が知らない君の事を、 色々と教えては貰っても、 僕は決して出会えない。 僕と居ない時の君を、 抱き締めることはできないから、 僕の前に居る君…

814 空が青く

空が青くなくても、 僕は空を仰ぐ。 月がなくても、 星がなくても、 僕は空を仰ぐ。 空がなくなっても、 きっと僕は空を仰ぐ。 そして、君が居なくとも、 僕は君に会いに行く。

813 幼稚園生

幼稚園生の時は幼稚園生なりの夢、 小学生の時は小学生なりの夢、 中学生の時は中学生なりの夢、 高校生の時は高校生なりの夢…。 年に応じて夢が変わって行く事は 決して成長じゃない。 その時その時の環境の中でしか 夢を持てていないだけだから。 必要なの…

812 広い外の

広い外の世界にいる君は、 数え切れないほど多くの物を見ているのだろう。 だけど僕は、 君には見えない物を見ている。 この狭い部屋の窓からしか、 見えない景色がある。