2002-07-01から1ヶ月間の記事一覧

549 打ち上が

打ち上がる花火を見据えながら、 一歩一歩近付いて行った。 湧き上がる歓声を聞きながら、 一向に違うと思った。 足りない、全然足りない。 人込みを掻き分けて辿り着いた 最前列でも、遠い。 音の振動で身体が震える所まで、 近くに行きたかった。 自分が壊…

548 自分に足

自分に足りない物が在るという事は、 それはまだ、 自分が成長できる領域が 残されているという事。−−−−僕には足りない物が多過ぎる。 だから、 もっと大きくなれる。 もっと強くなれる。

547 今若さし

今、若さしか持たない僕は、 その若さだけを売りにしよう。 未熟さだけを誇りにしよう。

546 幸せなら

幸せなら、勝ち。

545 今は誰の

今は誰の目にも映らない僕だから、 勝負は、死んだ後。

544 したいこ

したいことと できること以外の所に、 自分を成長させてくれる何かが在る。

543 現実的じ

現実的じゃない小説は、 受け入れられない。 現実的じゃない現実は、 受け入れるしかない。 だからと言って、 小説が現実に勝てない訳じゃない。

542 飛べなく

飛べなくたっていい。 鳥でさえあれば。−−−−僕は飛びたい訳じゃない。 ただ、翼が欲しいだけ。

541 あたたか

あたたかい何かがここにある。 それは、君にだけ見えない。

540 正反対の

正反対の2人だけが、 分かり合うことのできる思いが1つ。 「きっと分かり合えない」。

539 口には出

口には出さずに、 心の中でだけ繰り返すお祈りが神様に届くのは、 神様が自分の心の中に住んでいるから。

538 多分人生

多分、人生は2度ある。 僕は3度目を生きている。

537 朝は昼に

「朝」は「昼」にしかなれなくて泣く。 本当は「夜」になりたいと泣く。

536 3回無理

3回無理して笑えたら、 1回だけ泣いてもいいよ。

535 飛べない

飛べない翼でも欲しい。 君を温める為に。

534 この長い

この長い休み、 行き先はどこだっていい。 居たいのは君の隣。

533 遅刻をし

遅刻をしてしまうと、 君の時間を奪ってしまう。 「自分は大切に思われていない」 と、君に思わせてしまう。 遅刻をしない僕を見て、 いつも君は感じていて。 僕が君を大切に思っている事。

532 世界は矛

世界は矛盾の塊だから、 どう考えても叶わないだろうこの夢こそが、 いつかは叶う夢。

531 僕は缶詰

僕は缶詰工場の缶。 特に何にもしなくても、 ベルトコンベアに乗ってるだけで、 僕には中身が注がれる。

530 同じ歌を

同じ歌を歌っても、 歌い方で全てが変わる。 君が歌えば優しい歌に。 僕が歌うと悲しい歌に。

529 嬉しいこ

嬉しいことが 少なくなった訳じゃない。 嬉しいことを感じる心が 少なくなっただけ。

528 君への最

君への最後の質問は、 「僕が僕じゃなくなれば、 好きになってくれるかい?」

527 近いとい

「近い」ということは、 ただそれだけで凄い。 たった一つの太陽の光が、 何億もの星の光をかき消す。

526 50cmの歩

50cmの歩幅でも、 1mの歩幅でも、一歩は一歩。−−−−今の自分に見合った一歩がある。

525 頭のいい

頭のいい人は、 力をたくさん持っている。 いい力を。 悪い力も。

524 理由も分

理由も分からず涙が出るのは、 どこかで君が泣いているから。

523 みんなが

みんなが僕のことを、 明るい人だとか、 面白い人だとか言うから、 きっと僕は、 明るくて面白い。

522 僕はひと

僕はひとりでしか生きられない。

521 強さとは

強さとは、 弱さを持ち続けること。−−−−弱さを捨てると、 強くなれない。

520 嘘を吐か

「嘘を吐かずには生きられない」 と言うのなら、 たくさん嘘を吐いてくれ。−−−−嘘を吐き、 君自身を殺す事で、 君は生きる。