2002-07-01から1ヶ月間の記事一覧
打ち上がる花火を見据えながら、 一歩一歩近付いて行った。 湧き上がる歓声を聞きながら、 一向に違うと思った。 足りない、全然足りない。 人込みを掻き分けて辿り着いた 最前列でも、遠い。 音の振動で身体が震える所まで、 近くに行きたかった。 自分が壊…
自分に足りない物が在るという事は、 それはまだ、 自分が成長できる領域が 残されているという事。−−−−僕には足りない物が多過ぎる。 だから、 もっと大きくなれる。 もっと強くなれる。
今、若さしか持たない僕は、 その若さだけを売りにしよう。 未熟さだけを誇りにしよう。
幸せなら、勝ち。
今は誰の目にも映らない僕だから、 勝負は、死んだ後。
したいことと できること以外の所に、 自分を成長させてくれる何かが在る。
現実的じゃない小説は、 受け入れられない。 現実的じゃない現実は、 受け入れるしかない。 だからと言って、 小説が現実に勝てない訳じゃない。
飛べなくたっていい。 鳥でさえあれば。−−−−僕は飛びたい訳じゃない。 ただ、翼が欲しいだけ。
あたたかい何かがここにある。 それは、君にだけ見えない。
正反対の2人だけが、 分かり合うことのできる思いが1つ。 「きっと分かり合えない」。
口には出さずに、 心の中でだけ繰り返すお祈りが神様に届くのは、 神様が自分の心の中に住んでいるから。
多分、人生は2度ある。 僕は3度目を生きている。
「朝」は「昼」にしかなれなくて泣く。 本当は「夜」になりたいと泣く。
3回無理して笑えたら、 1回だけ泣いてもいいよ。
飛べない翼でも欲しい。 君を温める為に。
この長い休み、 行き先はどこだっていい。 居たいのは君の隣。
遅刻をしてしまうと、 君の時間を奪ってしまう。 「自分は大切に思われていない」 と、君に思わせてしまう。 遅刻をしない僕を見て、 いつも君は感じていて。 僕が君を大切に思っている事。
世界は矛盾の塊だから、 どう考えても叶わないだろうこの夢こそが、 いつかは叶う夢。
僕は缶詰工場の缶。 特に何にもしなくても、 ベルトコンベアに乗ってるだけで、 僕には中身が注がれる。
同じ歌を歌っても、 歌い方で全てが変わる。 君が歌えば優しい歌に。 僕が歌うと悲しい歌に。
嬉しいことが 少なくなった訳じゃない。 嬉しいことを感じる心が 少なくなっただけ。
君への最後の質問は、 「僕が僕じゃなくなれば、 好きになってくれるかい?」
「近い」ということは、 ただそれだけで凄い。 たった一つの太陽の光が、 何億もの星の光をかき消す。
50cmの歩幅でも、 1mの歩幅でも、一歩は一歩。−−−−今の自分に見合った一歩がある。
頭のいい人は、 力をたくさん持っている。 いい力を。 悪い力も。
理由も分からず涙が出るのは、 どこかで君が泣いているから。
みんなが僕のことを、 明るい人だとか、 面白い人だとか言うから、 きっと僕は、 明るくて面白い。
僕はひとりでしか生きられない。
強さとは、 弱さを持ち続けること。−−−−弱さを捨てると、 強くなれない。
「嘘を吐かずには生きられない」 と言うのなら、 たくさん嘘を吐いてくれ。−−−−嘘を吐き、 君自身を殺す事で、 君は生きる。