2000-12-01から1ヶ月間の記事一覧

165 今はまだ

今はまだ、何一つ持たない僕だけど、 此れから先は、頑張ろう、と決めたから。 一年後の僕を見て。−−−−自分と比較出来るのは、 結局の所、自分自身だけだから。 僕は、過去の僕に勝ちたい。 僕は、現在の僕に勝ちたい。−−−−越えたいのは、昨日の自分。

164 大丈夫ま

大丈夫。 まだ、大丈夫。 今は、まだ、大丈夫な振りが出来るから。 其れでも、 もし、大丈夫な振りが出来なくなった時には、 誰でも良いから、僕を励まして。

163 足りない

足りない。 夢を叶えるだけの力が。 足りない。 夢を保つ為の自信が。 足りない物を、探してる。−−−−足りない。 夢を諦めるだけの理由が。

162 お金が無

お金が無くちゃ暮らせないけど、 愛が無くちゃ生きられない。−−−−夢だけじゃ生きられないけど、 夢の為に生きてるよ。

161 君は全て

君は、全てを否定する。 そんな事は起こり得ない、と。 其の癖、本当は、 誰よりもロマンチストな君。 君の心が、僕には見える。−−−−目の前の全てを否定する君を、 僕が肯定してあげる。

160 力もお金

力もお金も無いけれど、 僕にも明日はやって来る。 望みの欠片も無いけれど、 僕にも光は差している。 此の世に終わりが在るのなら、 僕の死んだ次の朝。

159 貴方の気

「貴方の気持ちが見えたなら、 こんなにも不安にならずに済むのにな」。 ……もしも、 僕の気持ちが目に見える物だとしたら、 此の全天に入り切らないから。 だから、気持ちは見えないんだよ。

158 サンタ僕

『サンタ』僕は見た事無いけど、 「アメリカ」て国が在るらしい。 だから、「サンタクロース」も何処かに居る。−−−−見た事が有るから信じられる物。 見た事が有っても信じられない物。 見た事が無いから信じられない物。 見た事が無くても信じられる物。 信…

157 クリスマ

クリスマスなんて、唯の 君と過ごす為の口実。−−−−何時だって同じなんだ、 君に会えるなら。 只、君を誘うには、其れなりの切っ掛けが必要で。 意気地なしの僕の背中を、押して呉れる様な。 明日は、クリスマス・イブ。 君に会える日。

156 影決して

『影』決して、僕を見放さない。−−−−世界中の人が、僕を見放したとしても、 僕の影だけは、僕を見放さない。 結局の所、自分には、 自分以外何も無いのだ、と、 そう確認されている様。 しかも、 太陽が隠れた時には、 此の影さえも、僕から離れて行くんだ。

155 夢の様に

夢の様に膨らんで見えた此の風船だけど、 今は、只の溜息の塊に見える。 此の風船を割って、溜息を逃がしたい。−−−−「パチン!」 風船の割れる音で目が覚めて、 今までの事は全て夢だった、と、 そう思えたなら。

154 距離近過

『距離』近過ぎると良く見えない。 見た目なんて、関係無いね。−−−−目には映らないけれど、 此の全身で感じてる。

153 距離近過

『距離』近過ぎると良く見えない。 偶には、離れよう。−−−−距離を置くのは、 別れる為では無く、 もう一度、ちゃんと知る為に。

152 コンビニ

『コンビニ』訳も無く淋しい時、コンビニへ行く。 御礼を言って貰う、只、其れだけの為に。−−−−事務的な笑顔や挨拶だって、 僕には、せめてもの救い。

151 夜多くの

『夜』多くの人に、多くの夢を、見せて呉れる。−−−−皆、光を称えるけれど、 最後は、夜に帰りたがる。 夢に入り浸るのは無理だけど、 本当は皆、夢が見たい。

0150

探してた扉の鍵は、 僕のポケットで眠ってた。 −−−− 最初から持っていたのに、 気付かなかった。 ずっと、 自分とは掛け離れてる所に在るんだ、と、 勝手に思い込んでた。 遠くばかりを見過ぎていたんだ。

0149

『ペンギン』 「飛べない鳥」て言われるけど、 どんな鳥より、上手に泳ぐよ。 −−−− 皆が出来る事は出来ないけれど、 僕にも出来る事が、何処かに有る筈。

0148

雪を掴んだ途端、 雪は消えてしまった。 夢に似ている、と思った。 夢も掴んだ途端、消えてしまう。 だが、 本当は、消えた訳ではない。 水に変化しただけの事。 失ったと思った物も、 形を変えて残ってる。 −−−− 雪が沢山降れば、消えずに降り積もる。

0147

苦しいばかりの夢は、 追うべき夢ではない、と。諦めにも似た此の感情を、 今は、愛しい、とさえ思ってる。 −−−− 諦める事は、 受け入れる事。

0146

昼間、灯りが付いていても、 眩し過ぎる太陽の光に掻き消されて、 其れには気付けない。 同じ様に、 昼間は、多くの人との接触の中で、 掻き消されてしまう自分の心も、 夜には、見えて来たりする。 −−−− 昼間見える物が、夜には見えないけど、 昼間見えない…

0145

高くはなれないけれど、 低さを通り越して、 深くなってやる。 −−−− 山の様に、目で見る事は出来ないけれど、 知っている。 平らな海面の下にも、 大きな世界が広がってる事。 −−−− 但し、深さには、 高さと違って、限界が在る。

0144

『磁石』 正反対の君と僕だから、 お互いを惹き付けたのかな。 −−−− 自分と似ている人と居れば、 居心地が良いのかな、て思っていたけど。 同じ者同士では、却って反発してしまうね。 僕とは違う君の中に、 僕の探していた物が在る気がするんだ。

0143

『比例』 落ち込みの度合いと、 欲している度合いは比例する。 −−−− 何かが出来なくて、 落ち込みが大きい時程、 口惜しさが大きい時程、 悲しさが大きい時程、 心から欲している物だ、と思うんだ。 自分にとって大事な物だ、と思うんだ。 そう云う物こそ、…

0142

騒音に掻き消された君の声。 君の声は届かなかったけど、 君の想いは届いたよ。 −−−− 言葉だけが、 気持ちを運ぶ術ではないから。

0141

『鉛筆』 僕を消し去らないで。 −−−− 君に消し去られないよう、 僕はペンで全てを描こう。

0140

弱さは、 何よりも強い盾を作る。 落ち込まない様に、 最悪の事態を想定して。 悲しまない様に、 一縷の期待も寄せないで。 必要以上に強い盾。 −−−− 強い自分を演じてた。

0139

『鏡』 君は、僕が輝いている、 と思ったみたいだったけど、 違うんだ。 僕は、輝いてなんかいない。 僕は、輝きを反射しているだけ。 輝いているのは、 僕の目の前に立っている、君。 −−−− 君が傍に居る限り、 僕も輝く。

0138

外国に居る貴方と、 此処に居る私。 遠く離れているけれど、 二人は繋がっているのね。 深い海底と、 高い宇宙で。 −−−− 道を歩く度、 海の深い所で、二人が繋がっていると感じる。 電話を掛ける度、 宇宙の高い所に在る衛星が、二人を結んでいると感じる。

0137

僕の限界を決められるのは、僕だけ。 −−−− 全ては、自分の思った通りになる。 人生は上手く行かない。 そう思う人の人生は、やっぱり上手く行かない。 人生は甘い。 そう思う人の人生は、甘い。 もっと頑張れる。 そう思う人は、もっと頑張れる。 −−−− 僕も…

0136

僕は、 自分以外の誰も知らない、 自分の良い所を持っているのかも知れない。 だけど、 自分以外の誰も知らない、 自分の汚い所を沢山知っているから。 僕は、僕が大嫌い。 −−−− 自分で自分を認める事が、 僕には一番難しい。 だから、其れが出来た時、 大き…