2006-01-01から1年間の記事一覧
どんなに曲がりくねった道も まっすぐに歩きたい。 どんなに曲がりくねった道をも。
この世の中で無駄なもの。 貴方の優しさ、私の子宮。
僕に手紙を書いてよ。 そんな、誰に出しても差し支えなさそうな 『手紙の書き方』なんて本は捨てて、 僕に、手紙を書いてよ。
君に降り注いでいる雨と 僕に降り注いでいる雨は 同じ雨だろうか。 もし同じ雨なら、 僕が傘を差すから この雨の中を一緒に歩こう。 もし、同じ雨なら。
「ねぇ、どうしてせんそうはおこるの?」 子ねずみが母さんねずみに訊ねました。 「そうねぇ、多分、色々と理由はあるけれど…」 母さんねずみは続けました。 「みんな、大事なものを守りたいからじゃないかしら」 「だいじなもの?」 「そうよ。例えば…神様…
もし、世界が宗教を捨てたなら、 自分の宗教こそが一番だという そんな争いはなくなるだろう。 もし、世界が神様を捨てたなら、 自分の神様こそが正しいという そんな争いはなくなるだろう。 もし、世界が宗教を捨てたなら、 もし、世界が神様を捨てたなら、…
貴方なのかもしれない、と、 何度繰り返したのだろう。 いつまで繰り返すのだろう。
「夢を叶えてしまったら、 追えなくなるから叶えない」 そう言った君を殴りたい。
うずくまる僕の目の前に 一本の手が差し出されている。 現実なのか、幻覚なのか。 僕が掴もうと手を伸ばしたら、 この手は空を切るのかもしれない。 はたから人が見ていたら、 きっと笑うのだろう。 それでも。
世界に求めてもらえなくても、 君が求めてくれるなら。
自分以外の全てが敵だ、 という忘れかけていた感覚を、 今更思い出すなんて。
「君は輝いているから、 僕は眩しくて目を逸らしてしまう」 なんて言わないで。 私は輝けなくてもいいから、 貴方に見詰めていて欲しい。
見えない物をも掴めそうな、 存在しない物まで探し出せそうな、 そんな気分。 今なら多分届くから、 いない君の手を握り、 消えた夢を追い駆けよう。
勝つとか負けるとか、 どうでもいい事は、 もう二度と言わないで。
子狐が言いました。 「おとうさん、あそびにいこう」 お父さん狐は新聞に目を向けながら答えました。 「お父さんは今、新聞を読んでいるんだよ。 大きな事件が起きたんだ」 「おおきなじけん?」 「ああ、そうだよ」 「おとうさんはいま、あそびたくないの?…
死にたいと思うのは勝手だけど、 死んでしまうのは許さない。
コンビニは好きだけど、 コンビニを好きな自分は大嫌い。
どうでもいいと思っていた君に どうでもいいと思われて、 僕は傷付く。
もし私に手が3本あったなら、 3本目のその手は決して 貴方を放さなかったのに。
やっぱり、 ピアニストには曖昧さはないのかしら。 白と黒しかないのかしら。
人は皆が孤独なら、 こんな僕の孤独だなんて、 ほんの六十億分の一の孤独。
君は僕の太陽で、 僕は君の流れ星。
生きることは 楽しくて、 悲しくて、 嬉しくて、 辛くて、 意味があって なくて、 一つを選ぶことは出来ないけれど、 これだけは確実。 生きることは正しい。 どんな人でも、 何があっても、 生きていく中で 正しくないことが起きたとしても、 生きることは…
待ち合わせ場所は、 目印が何一つないような 大平原のど真ん中。
「幸せなだけの人生なんてつまらない」 と君は言うかもしれないけれど、 そんな物が在るのなら、 僕は君にそれをと願う。
君の為の僕、君の為の君。
あの時、「指輪を買って」と言えば良かった。 「指輪を買って」と言ってしまえば良かった。 お金を渡して、「指輪を買って」と。 自分のお金でも、貴方が選んでくれた指輪なら、 貴方が私の為に選んでくれた指輪なら。
君がローマに居るのなら、 全ての道はローマに通ずる。
死ななければ天国へは行けないのなら、 今すぐ死んで、天国に行こう。
伝えたい事がないんじゃなくて、 伝えたい相手が居ないだけ。