2003-01-01から1ヶ月間の記事一覧

697 真っ暗な

真っ暗な闇。 一つの星さえも見えない。 星も無い。 月も無い。−−−−ツキも無い。

696 君の重荷

君の重荷になる程の強過ぎる思い。 言って困らせたくは無いから、 感じる心が無くなれば良い。 だけど心は無くせないから、 この口が無ければ良い。−−−−この口を無くせば良い。

695 君の体は

君の体は重過ぎて、 一緒に飛ぶ事は出来ない。 僕は僕の力で飛ぶから、 君は君の力で飛んで。 もしも君が無理だと言うなら、 僕の翼をあげるから。−−−−別々に飛ぼう。

694 此処で追

此処で追えない夢ならば、 何処へ行こうと叶わない。−−−−追える夢も 追えない夢も存在しない。 追う人と 追わない人がいるだけだ。

693 あの頃望

あの頃望んだ今ではないが、 あの頃描いた今だから、 これからは 望む物だけ描いて行こう。−−−−夢が叶わないのは、 描けていないから。

692 君が怒る

君が怒ると可愛くないのは、 怒りの理由が見えないから。

691 君のポー

君のポーカーフェイスを崩す 唯一の人は誰?

690 翼がある

翼があるのに 飛ばずに頂上まで辿り着くような、 そんな強い意思は持てなかった。 翼があると 翼に頼ってばかりいる自分がいた。 だから、僕は 翼をもぎ取ることにした。 翼がなくなればもう 翼に頼ることはできない。 翼があった時には 容易に舞い降りた頂…

689 東京人が

東京人が 東京人である事を意識しないように、 詩人は 詩人である事を意識しない。−−−−なりたがる僕は駄目だ。

688 手に入れ

手に入れた物は小さかったが、 だからこそ、重かった。

687 誕生日お

誕生日おめでとう。 君の幸福を祈っています。 誕生日だから、ではなく、 日常の習慣として。

686 何かを信

何かを信じた事がない。 何も信じた事がない。 信じようとも思わない。 いつも信じて欲しかった。 いつも信じて欲しがった。 それでも心の奥底で、 信じてみたいと思ってる。−−−−誰かを強く、何かを強く。

685 今此の世

今、此の世界に生きているのは 強い人だけだ。 弱い人は皆、死んでしまった。 心の弱い人も、 体の弱い人も。 今、此の世界に生きている人も 何時か弱くなるのかもしれない。 其れでも、 今此の瞬間に生きているのは 強い人だけだ。 生き残った人だけだ。

684 溺れる事

溺れる事を恐れる魚は陸に上がり、 2度と溺れる事は無くなるけれど、 乾涸びて死ぬ。 どうせなら僕は溺れて死ぬよ。

683 君は魔法

君は魔法を使える筈だ。 魔法が存在するならば。

682 癌にかか

癌にかかっていない医者には 癌にかかった人の痛みは分からない。 だけど、 癌にかかった人達が 互いに痛みを共有出来るか、 というとそうでもない。 違う痛み、違う苦しみ、違う心残り。 癌にかかった事の無い医者を含め、 生きてる医者だけが癌を治せる。−…

681 勝つのは

勝つのは楽しい。 わざと負けて、 それが相手にばれない時は もっと楽しい。−−−−嫌な奴。

680 完璧な物

完璧な物ほど何かが欠けている。−−−−何かを失いさえすれば、 君は完璧になれる。 捨てるんじゃないよ、 失うんだよ。

679 見える形

見える形で愛して欲しい。

678 役に立つ

役に立つ物が、 役に立つ事でしか必要とされないのなら、 僕は役に立たない物で在りたい。−−−−役に立つと云う事は、 何らかの望みを叶えていると云う事。

677 詩は一度

詩は、一度読んだ位では分からない。 積み重ねずには分からない深遠さ。 だけど、ただ闇雲に、 通じない言葉を吐いて喜ぶな。 伝える為の言葉だよ。 伝える為に語るんだ。−−−−スパゲッティーを たべたから ころんだの だから こうちゃを のんで カタツムリを…

676 僕は単純

僕は単純な人間。 僕は自分の事を、 とても分かり易い人間だと思っている。 分かり易過ぎる自分が 子供みたいで恥かしくて、 気持ちを誤魔化している。 そんな僕を見て君は、 「分からない」と言うんだ。−−−−僕は、 単純ゆえに複雑になろうとしているだけ。

675 魅力は無

魅力は無くても良い。 無理して作る必要は無いんだ。 分かってくれる人にだけ 分かってもらえれば良いのなら。 だけど、 分かろうとしない人にも 分かって欲しい、と望むなら、 分かりたい、と思わせるだけの 魅力が必要になる。−−−−生き急ぐ君の歩みを止め…

674 まるで僕

まるで僕が見えていないかのように 振舞い続ける君に、 僕は感服する。 「きっと僕は此処には居ない」 と、僕にまで思わせる。−−−−だけど、居るのに。

673 全てが大

全てが大吉だけのおみくじのような、 そんな優しさだけの神様は要らない。 叶わない夢を、 叶うかもしれない、 なんて言わなくていい。 叶わない夢は、 叶わない、 と言えばいい。 そして、 それでも諦め切れずに歌い続ける僕を、 馬鹿な奴だ、 と笑いながら…

672 onthesun

『on the sun』いつもいつも太陽の下だから、 たまには太陽の上で会おう。 僕への気持ちも何もかも 煮え切らない君だから、 燃やし尽くしてしまいたい。 今日は太陽の上で 君を待ってる。