2002-09-01から1ヶ月間の記事一覧

602 何かをで

何かをできるようになるという事は、 できない何かを新たに見付けるという事。

601 君の嫌い

君の嫌いな君にだけ、 僕は心奪われる。

600 逃げるの

逃げるのは疲れる。 嫌いな物から逃げ切る為に 全力を注ぐだなんて馬鹿らしい。 嫌いな物を好きになりさえすれば、 逃げる必要は無くなる。 逃げ切る努力をするか、 受け入れる努力をするか。 得る物が在るのは、 後者だけ。−−−−鬼ごっこは、終わりだよ。

599 氷の僕は

氷の僕は、 温められると溶けてしまうから、 僕を温めないで、 僕を抱き締めないで、 僕に近付かないで。−−−−全ては僕が生きる為。

598 光は何時

光は何時も脇役だ。 「何か」を照らす為に在る。−−−−僕は光になって、 君を照らしたい。

597 あの時に

「あの時に戻りたい」と君は言うけれど、 何時だって、その時なりの辛い事が有るから。 だから、僕は戻りたくないな、 絶対。−−−−戻りたいなら、一人で戻って。 僕を連れて行かないで。

596 分かって

分かってくれる人が居ない 今の状況に感謝する。 分かってくれる人が居たら、 自分だけの世界に入り込んで、 きっと僕は、外には出ない。

595 君は水の

君は水のよう。 水かと思えば、 冷たい氷になったり、 温かいお湯になったり、 水蒸気になったり、 形を変える。−−−−僕は変わる事の無い有刺鉄線。 早く雪になって僕に降り積もり、 此の鋭い棘を隠しておくれ。

594 嫌いだか

嫌いだからピーマンは無くていい。 泳げないからプールは無くていい。 行かないからあの町は無くていい。 見上げないから星空は無くていい。 其れでも君を好きだから、 君が生きてる宇宙を愛そう。−−−−君を包み込んでいる、 星空をあの町をプールをピーマン…

593 飛ぶか飛

飛ぶか飛ばないかを選べるのは飛べる鳥だけで、 飛べない鳥は其れを選ぶ事が出来ない。 象や蟻が飛べないのと同じように。−−−−君の嘴に咥えられて飛んでも意味が無い。 君の翼なんて要らない。 全ては努力なんかじゃない。 運命だよ。

592 僕は成長

僕は成長する毎に、 余計な物を殺ぎ落として小さくなる。−−−−僕は小さくて良いのに。 僕は小さくなりたいのに。 だけど、君が望むなら、 仕方が無いから大きくなろうか。

591 やっとの

やっとの思いで気持ちを吐き出した僕に、 君は言う。 「全てが演技に見えるわ。 貴方の本心はどれなの?」−−−−本心は、一つじゃないといけないかい?

590 夢は叶っ

夢は叶って欲しいけど、 絶対に叶う夢なら要らない。

589 此処は余

此処は余りに退屈だから、 僕は牢獄に逃げ込みたい。−−−−脱獄こそが最大の娯楽。

588 現実的過

現実的過ぎても、 恋は出来る。 ロマンチスト過ぎても、 恋は出来る。−−−−恋から先には進まない。

587 何時でも

何時でも闇に居る僕は、 影踏みじゃ絶対に負けないよ。−−−−始める前から、ルール違反。

586 幸福の象

幸福の象徴の鳩。 「傍に居たら嬉しいけれど、 100万羽居たら怖い」 と笑う君。−−−−僕は1羽でも怖い。 あの首の動きが苦手。

585 大人にな

大人になれば何にでもなれるのなら、 僕は大人になったら子供になろう。

584 会わなけ

会わなければ、 傷付けないし、 傷付かないから、 会わないよ。−−−−会わないと、 嬉しいこともないね。

583 コップか

コップから溢れる程の愛を 君はくれようとするけれど、 持ち運ぶのが大変だから、 半分で良い。 半分が良い。−−−−零れ落ちた時には、 また、注いであげるよ。 困る位に いっぱいいっぱい注いであげるよ。

582 昨日は今

昨日は今日だった。 明日も今日になる。−−−−全てが今日の積み重ね。 全てが今の積み重ね。

581 大人にな

「大人になりたい」と、 大人は言わない。 「子供に戻りたい」と、 子供は言わない。

580 信じるか

信じるから信じて欲しい、 なんて言えないけれど、 信じてくれたから信じるよ。

579 あの頃変

あの頃変わり続けた君は、 今でも変わり続けてる。−−−−そういう所、 全然変わらないね。

578 この先ど

この先どう転ぶかなんて 全然予測もつかないから、 運命は、 過去に歩いて来た道筋。−−−−ゴールが見えたら走れない。