2002-01-01から1年間の記事一覧
あまりに多い光の中で、 僕は君を見失う。
暗闇の中で君に会いたい。 いつもの怒ったような顔を見ずに済むから。 たまの笑顔さえも見れなくなるけど、 この手を差し出すから、 握り返して。 怒り顔でも、笑い顔でも、 その温もりだけを信じよう。
君の瞳を見詰めて話そう。 此処には居ない、あの子に向って。
この高い砂山を作っているのは、 壊す為だ。
綱渡りのつもりで 地面を歩いても、 実際とは全然違う。 それと同じ様に、 君と結婚せずに 君との未来を描こうとしても、 うまくは描けない。−−−−だから、結婚しよう。
翼が手に入らないのは、 手を捨てる勇気が無いからだ。−−−−飛ぶ為の翼よりも、 書く為の此の手。
1から100を作るのは秀才、 0から1を生み出すのは天才。−−−−100を知っても何1つ作れない君も、 1000を知った時にはきっと1を作る。 誰も見た事の無いような、 1001個目の何か。
僕を好かない君だから、 僕には嘘だけ吐いていて。
此の夢が、 叶わないだろう夢なら良いと思う。 そうしたら絶対に叶えてみせる。
澱んだ此の水の中から、 世界を見ているから、 世界が汚れて見えるんだ。 綺麗な清流の中に住めば、 きっと世界は輝く。
1と100よりも、 0と1がずっと遠い。−−−−才能が生い立ちならば、 俺は駄目だ。
きっと何処に行っても、 「此処じゃない」 「此処じゃない」と 思い続けるだけだから、 いっそ此処に留まってみよう。−−−−死んだらきっと転生したがる。 どうせ繰り返すだけだから、 今を生きてみよう。 今を生きて見せよう。
欲しいのは、 傷付かない為の鎧じゃない。 欲しいのは、 傷が早く治るような強靭な肉体じゃない。 欲しいのは、 血を流しながらも笑えるタフさ。−−−−お前に「馬鹿だ」と言われたい。 「俺は馬鹿だ」と笑いたい。
君の沈黙は、 何よりも強い主張である。
失敗した人が大きくなる。 世界を広げるのは失敗した人。 誰にも負けないくらい、 たくさん失敗しよう。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−成功して堪るか。
つまらない、と感じられる人生なら大丈夫。 つまらないのに、 つまらない、と感じなくなってしまってはいけない。−−−−つまらない、が分かる内は抜け出せる。
出会った時には何時も、 別れだけを考える。 生まれて来た瞬間に、 死を思った様に。
世界を敵に回してでも、 此の夢を叶えよう。
君が死を恐れないのは、 死を「終わり」だと思っているから。−−−−死は「始まり」だよ。
未来はこれから描かれる。 過去はどんどん飾られる。 現在はただひたすらに、 此処に存在し続ける。−−−−現在が一番弱い。 未来は、 僕をすり抜けた瞬間、 過去になる。 この僕は、現在。
『危機』危険なチャンス(機会)。
君の唯一の長所は あまりにも眩しくて、 数え切れないほどの短所を 掻き消してしまう。
飾らなくても自分なら、 飾り立てても自分だろう。−−−−自分以外の物に なれるものなら、なってみろ。
これは一体何なのか。 叫びなのか、 吐息なのか、 涙なのか。 涙は液体とは限らないのか。 見えなくても涙なのか。 流れなくても涙なのか。−−−−君の頬を伝わなくても、 君の涙なのか。
見えない物は、無くならない。−−−−信じる限り。
君が僕を好くならば、 僕は君を諦める。
嘘を沢山積み重ね、 嘘に深みを持たせよう。
言葉は尽きない筈なのに、 僕の言葉は尽きている。 尽きても話せる筈だから、 尽きる事を恐れるな。 過去の言葉で語るから、 過去の心で受け止めて。
壁にぶつかるのは、進んでいるから。 この壁は、未来。 立ち塞がる未来。 この未来の向こう側に、 もっと遠い未来がある。
君が、 「太郎」と呼んでも、 「花子」と呼んでも、 僕は振り向こう。 「メアリー」と呼んでも、 「ジョン」と呼んでも、 僕は振り向こう。 君が言葉を失くしても、 僕は振り向こう。