2002-01-01から1年間の記事一覧

641 言葉だけ

言葉だけを信じてる。 笑顔も涙も信じない。 嘘の声援に守られる。 思い遣りの罵声に殺される。 言葉だけを信じてる。 君から零れる言葉なら。 君から溢れる言葉なら。

640 塗り絵は

『塗り絵』はみ出してはいけないと決めたのは誰だ?−−−−自分。

639 この人生

この人生、 最初から無かったと思えば、 何でも出来る。

638 神様お願

神様、お願いだから、 世界の全てを僕にください。 欲しい物だけでなく、 欲しくない物までも。

637 その拳で

その拳で、 大切な物を握り締めているのだと信じてた。 本当は、弱い心を握り潰していたんだね。−−−−その手で私の手を握らないで。

636 誰かに恋

誰かに恋する事と、 夢を追う事は似てる。 自分が想えば想う程、 想ってもらえるとは限らない。 相性が合わなければ、 うまく行かない。 絶対に実る恋なんて無い。 絶対に叶う夢なんて無い。 だけど、恋と違うのは、 人は逃げても、 夢は逃げない。 人は死ん…

635 どこかの

どこかの本にあったっけ。 「今、同じ夢を追っている人が十万人いるとしたら、 十年後には一万人になる。 その十年後には千人になる。 その十年後には百人に、 その十年後には十人に…」 だけど、 続けるだけじゃ駄目なんだ。 だけど、 続けなければ終わるん…

634 君は可能

君は可能性の塊。

633 世界が広

世界が広がる、 と云う言い方が在るけれど、 あれは嘘だ。 世界の大きさは変わりはしない。 世界は最初から、 とてつもなく大きい。 知らなかった事を知って 世界が広がる、と云う事は、 自分が小さくなると云う事。 自分の小ささに気付く事。−−−−君を知る事…

632 物語はう

物語はうまく行く のではなく、 うまく行っている所で終わっている だけ。 僕らがうまく行かないのは、 終わりが無いから。−−−−終わらせないし、終わらないよ。

631 君と僕に

君と僕にだけ通じる言葉で話そう。 君を好きだと叫ぶ為に、 周りの目を気にする必要なんて無い。 僕の言葉は君にだけ届く。−−−−君にだけ届け。

630 君を傷付

君を傷付ける事が出来るくらい、 君にとっての大きな存在になりたい。−−−−君を傷付けてみたい。

629 四六時中

四六時中、 君を想っているだけの僕。 僕がどんなに君を想っても、 君は独りのまま。 僕は君を救えない。−−−−当たり前。

628 魂と魂が

魂と魂が直接触れ合ってしまうと 余りにも痛過ぎるから、 此の肉体が存在してる。

627 君の夢が

君の夢が叶わないのは、 世の中が間違っているから。−−−−世の中を直しさえすれば、 君の夢は必ず叶う。

626 君の世界

君の世界の中での、 僕の立ち位置は何処だ? 中心じゃ無い事は分かってる。 何処だ? それを教えてくれないと、 僕はうまく踊れない。 後ろから見るのなら それに合わせて、 横から見るのなら それに合わせて。 君の望む僕になる。−−−−出来得る限り。

625 新しい何

新しい何かは、 今在る正解からは外れた所に在る。−−−−間違える人だけが、 新しい物を生み出す。

624 私は弱く

「私は弱くて構わない。 誰にも勝てなくたって良い」。 強がりではなく、諦めでもなく、 言い切る君の強さが好きだ。−−−−僕は、 弱いけど、勝ちたい。

623 限界とい

限界という境界線を 決して超えようとはしない。 境界線に守られて生きている、 その事を知っているから。−−−−だけど、 境界線の外の世界の美しさを感じてる。

622 もしも貴

もしも貴方が絵描きなら、 私は絵描きに恋をする。 貴方が船乗りだったなら、 私は船乗りに恋をする。 貴方がサラリーマンだから、 サラリーマンに恋してる。

621 ライオン

『ライオンの海』ライオンは悲しかった。 しまうまにそう言うと、しまうまは、 「涙を流すとスッキリするよ」 と言った。 だけど、 泣こうと思っても涙は出てくれなかったから、 ライオンは涙を流す代わりに、 塩水を作ることにした。 悲しいことがあったら…

620 人は皆海

人は皆、 海に浮かぶ氷山の上に生れ落ち、 自分の体温でその氷を溶かす。 どんどん氷山は溶け、 低くなって行く。 そして、氷山が失せた時、 人は海に還る。

619 書く事が

「書く事」が目的だからいけないんだ。 「何かを言う為」に書かなければ。 書く為に「言うべき何か」を探しているから、 僕は駄目なんだ。−−−−言いたい事なんて、一つも無い。

618 僕は弱過

僕は弱過ぎて泣けない。

617 時計壊れ

『時計』壊れた時計がありました。 針が指しているのは、2時14分。 子供が言いました。 「可哀相。治してあげる」 時計は答えました。 「私は幸せなんだよ」 子供は不思議そうに言いました。 「でも、時間が合っていないよ」 時計は答えました。 「合ってい…

616 自分が強

「自分が、 強くあろうと努力しているから、 弱い人を見ると許せないんだ」−−−−弱さを許せない事は、 全然強さじゃないよ。

615 もしも僕

もしも僕が、 大気の重さに堪え切れずに 砕け散ってしまったら、 破片を集めて繋ぎ合わせて。−−−−僕は、まだ生きたい。

614 僕は上手

僕は上手く泳げない。 練習が足りないからか。 浮輪を使えば良いのだろうか。 だけど、浮輪は使いたくない。 其れは僕のくだらないポリシー。 此の淡水が悪い。 海水だったら、体が浮く分、 きっと上手く泳げる。 今よりは。 だから、僕は海を目指す。 ただ…

613 名前が在

名前が在るから呼ぶんじゃない。 呼ぶ為に名前が在るんだ。 必要だから名前を付ける。 ただ、呼びたくて。−−−−君には名前が無いから、僕が付けてあげよう。 僕の生きる世界の中に、君が生まれた証。

612 待たなく

待たなくても、 探さなくても、 未来は勝手にやって来る。−−−−来なくて良いよ。