358 大きさと

大きさと色が其々に違うビー玉を沢山、
硝子のコップに入れて僕は眺める。


此の一つ一つのビー玉は、
きっと一人一人の心。


人の心は丸いから、
一点でしかお互いに接する事が出来ない。


だけど、一点で十分だよね。
此の一点で支え合おう。

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其れとも君は、
心を砕いて混ざり合いたい、と願うかい?