2003-01-01から1年間の記事一覧

806 神様にお

神様にお願いするということは、 神様に誓うということ。−−−−自分自身に誓うということ。

805 恐怖を感

恐怖を感じている自分を 恥かしいとは思わない。 恐怖を感じて逃げる自分を 恥じているだけで。

804 希望がな

希望がなくては歩けない、 と言う人もいるけれど、 僕は希望がなくても歩くことができる。 希望がなくても、 君が居るなら。 君は希望ほど明るくないけれど、 希望よりも優しく、 そして温かい。−−−−君は希望じゃないけれど、 絶望の反対側に居る。

803 二度と朝

二度と朝など来ないでくれ、と 祈るような夜であっても、 本当に朝が来なかったなら、 不吉な思いに駆られてしまう。−−−−どんなに僕が朝を恐れても、 朝は僕を安心させる為だけに訪れる。

802 君を傷付

君を傷付けたからには、 頑張ろうと思ったけれど、 君の傷はもうとっくに治っているだろうから、 もう頑張らなくてもいいだろう。−−−−君の為にはもう頑張らない。 これから頑張るのは自分の為。

801 君の温も

君の温もりを感じないようにと、 僕は寒くもないのに厚着をした。 身動きが取れないほどの厚着。 今はもう触れられても気付かない。 だけど、もう一度、 信じる事から始めてみよう。 一枚ずつ上着を脱ぐから。−−−−君ではない誰かを待ってる。

800 近付こう

近付こうとするこの努力が、 僕から君を遠ざける。−−−−努力すると、遠くなる。

799 凄く尊敬

凄く尊敬する人がいるのなら、 自分を取り繕ってする「気楽な会話」に 何の価値が在る? 凄く尊敬する人がいるのなら、 その人と出会えた事に感謝し、 その人の前で緊張し、 後から思い返して後悔し、 とにかく懸命に関わり合おうとすればいい。 気楽な会話…

798 中高生の

中高生の頃、 小さな自己主張として Yシャツのすそを出していた。 社会人になった今、 見えない何かに反発したくて Yシャツのすそを出している。−−−−Yシャツのすそをしまっただけで、 消え入りそうなちっぽけな自我を 昔も今も変わらずいつも感じてる。

797 自分を自

自分を自惚れ屋だとは思わないけど、 やっぱり少しは自惚れる。 自分を可愛いとは思えないけど、 きっと何処かに一人くらい 自分を可愛いと思ってくれる人が 居るんじゃないかと信じてる。−−−−それくらいの自惚れは、許してよ。

796 欲しくて

欲しくて堪らない物は 欲しい時には手に入らなくて、 忘れた頃に手に入る。 きっと、必死な形相で追いかけられると 相手は怖れて逃げ、 関心を示されなくなれば 相手から近付いて来るのだろう。−−−−僕が君を忘れるまでは、君は手に入らない。

795 この丸い

この丸い世界にも 片隅はあるのだろうか。 もしあるならば、 きっとここが世界の片隅。 誰の目にも映らない ちっぽけな僕の居場所。 こんな世界の片隅にも 花が咲き、夢があり、君が居る。 この片隅を 僕は誰にも譲らない。

794 完璧な人

完璧な人は 完璧ではない人の気持ちが分からなくて、 その点において、完璧ではない。 完璧になった瞬間また、 完璧ではない事に気付いてしまう。 繰り返し。 だから、 完璧な人はこの世にはいない。

793 僕は太陽

僕は 太陽がなくても 光合成ができるよ 君に会う それだけで ちょっと落ち込んでいるよ 元気が欲しいな だから明日会いに行くよ 僕の太陽の君に

792 弱いから

弱いから死ねないんじゃない。 弱いから殺せないんじゃない。 強いから生きたくて、 強いから生かしたいんだ。−−−−生きていて、何が何でも。

791 鬼ごっこ

鬼ごっこの鬼が逃げては駄目だよ。 鬼がいなくちゃ、鬼ごっこは始まらない。 君は鬼なんだから、 逃げる夢を追いかけろ。 全力で夢を追え。−−−−君は鬼なんだから、 これは遊びなんだから、 本気になっていいんだよ。

790 大人+一

『大』「人」+「一」=「大」 人は、その人自身にとって 何か大切な物を一つ抱えた時に、 初めて大きくなれる。 何一つ持っていない人は 大きくなれない。−−−−小さい君を愛してる。

789 反省して

反省している君を、 もう責めたりはしない。 君が君を責める分だけ、 僕が君を受け入れよう。 何も言わずに、 ただ、抱き締めよう。−−−−言葉は温もりには勝てない。 それこそが、言葉の強味。

788 右目と左

右目と左目の両目で見てやっと、 物が立体的に見えるように、 貴方と私の二人で見てやっと、 ちゃんと見える物があるよ。−−−−一人では見れない物が、 二人でなら見れる。 一人でしか見れない物も、 君に語ろう。

787 この凄い

この凄い人込みの中で、 一度はぐれてしまったら、 きっともう出遭えない。 いつもそういう気持ちで 君と手を繋いでる。 君の手を握ってる。 君の手を掴んでる。

786 僕と君は

僕と君は、背中合わせの二人。 決して向かい合う事は出来ないけれど、 触れている背中から、全てを感じよう。 君の温もりを、 君の震えを、 君の望みを。−−−−いつか向き合おう、 せめて心だけでも。

785 わからな

「わからない」、 だから、いい。−−−−わからない物だらけの空間の中を、 まるで泳ぐように漂おう。

784 僕は僕の

僕は、僕の為に生まれて来た。 だから、僕の為に生きる。

783 ここじゃ

ここじゃない、 ここじゃないと、 どこに行っても思い続ける僕には、 きっと居場所なんかどこにもない。 だけど、きっと、 考え方を少し変えるだけで、 全てが僕の居場所になる。−−−−見付からない答えは、 自分の後頭部に貼り付いてる。

782 渋滞は困

渋滞は困るけど、 少しだけ混んだバイパスの夜の運転は好き。 バックミラー越しに たくさんの星が僕について来る。

781 君を幸せ

君を幸せにしたいけど、 まずは僕が幸せになってから。 そんな事思ってる僕は、 一生、君を幸せにはできない。−−−−君を幸せにすれば、 必ず僕は幸せになれるのに。

780 僕は君に

僕は君になって、 君の歌を歌いたい。

779 貴方はあ

「貴方はあの人に似ているわ」 と君に言われて、 僕はとても悲しかった。 あの人に似ているならば嬉しい。 あの人は素晴らしい人だから。 だけど、 君の思うあの人はただの恐い人。−−−−あの人には似たい。 君の思うあの人には似たくない。

778 砂山があ

砂山があって、 岩山があって、 氷山があるように、 山の種類は一つじゃない。 だから、 今、目の前にあるのは、 何の山か、と僕は考える。 きっとこれは 登る為の山ではなく、 崩す為の山でもなく、 ただ、静かに遠くから眺める為の山。

777 泣いたら

「泣いたら負けだ」と言った君。 君は何に勝ちたかったの。−−−−僕は何とも戦わない。 闘う事はあるけれど。 だから僕は涙を流す。