コーヒーよりも、 ドラッグよりも、 君が僕を覚醒させる。

うるさい所へ行こう。 お互いに顔を近付けないと、 声が聞こえないような所へ。 どさくさに紛れて、 君にキスしたい。

自分が熱く燃えてたら、 暑さなんて気にならない。

今夜の花火の振動で、 空が壊れればいい。

クローバー畑を駆けていこう。 三つ葉も四つ葉も踏み締めながら。

君が風を感じないのは、 君が風を起こしてるから。

休んでもいいんだよ。 休んだその後に頑張れば、 それでいいんだ。

諦める事なく、手放せたらいいのに。

君はこの広い世界の中心にいて、 僕はこの広い世界の片隅にいる。 君と僕が一緒にいる時、 世界は小さな点になる。

魂は、肉体以上に 不自由なんじゃないかしら。

死んでもいいよ、と許してくれたら、 僕は自由に生きられる。

君が歌っている歌は 君にだけ聴こえない。

「大丈夫」という返事を期待して、 「大丈夫？」なんて訊かないで。

君から左手を放した僕の 右手を君に掴んで欲しい。

みんなと1日居るよりも、 君とふたりで10分居たい。

君が僕にしてくれるなら、 僕は何でも喜ぶよ。 僕の為に生きてもいいし、 僕の為に死んでも、いいよ。

飛べない翼なら、もぎ取ってしまえ。

君を吸収したい。 君の思想、 君の呼吸、 君の体温。 君の全てを吸収したい。 君を吸収し尽くしたら、 君は消えてしまうのだろうか？ 僕が消えてしまうのだろうか？−−−−どっちでもいい。 どうでもいいよ。

「夢が叶いますように」とは、君は祈らない。 「夢を叶えるだけの才能がありますように、 夢を叶えるだけの努力ができますように」。 そして、僕も祈る。 「君の願いが叶うように」ではなく、 「君の願いが届くように」。−−−−どうか、君の夢が叶いますように…

「抱き締めたい人と、 抱き締められたい人は違うわ」 と君は言う。 どっちが僕だい？ どっちか僕かい？−−−−僕は、どっちも君です。

長く遠く感じるこの人生も、 ただひたすらに世界平和を祈る為だけに 生きようと決めたなら、 この人生ではあまりにも短くて足りない。−−−−どのくらい生きれたなら、足りるんだろうね？

生きる意味が見付からない、 と僕が言うと、 君は言った。 「探したからといって 見付かるものじゃないよ。 見付けるものじゃない、 決めるものだ」 じゃあ、僕は決めよう。 僕が生きるのは、 僕が生きるのは？

僕は盾で戦いたい。